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シューベルト:ソナタ D959 と、人生初!の公開レッスン
2007/3/13
今日は、恐れていた!初めての公開レッスンでした。
体験してみると一山越えたような感慨がありました。
いろんな人に分かるように教えることは、自分の勉強でもあるのですね。

そして、久しぶりに取り上げたシューベルトのこのソナタ。
弾くたびに「こんな響きの色になっていたんだ〜」と新たな発見があります。
気持ちはウィーンにワープ!
遺作959まできたので、最後のソナタ960もいつかはぜひ取り組んでみたい。
弾き終わったとき、どんなところに到達できるのか、怖いけれど見てみたい。
それにしてもシューベルトによく出てくる3連符は、小川の流れや風、ときには嵐などを表しているのですが、どうして難しいのでしょうか?
4月のサロン・コンサートの打ち合わせ
2007/2/19
CD録音でもご一緒させて頂いたチェロの脇映夫先生とお会いして、プログラムなど打ち合わせました。
溌剌と、いつも変わりなく音楽に向かわれている先生。
私も先生のように、いついつまでもステージに立ち、自分を磨いていきたい、
と思いを強くしました。
門出
2007/2/17
声楽を学んでいて、私のところにはピアノを習いにきているMちゃんのチェコ留学が決まり、出発前に顔を見せてくれました。
「不安だけど楽しみ〜」と、元気良く立ち去った姿が頼もしい。
きっと、ひとまわりもふたまわりも大きくなって帰ってくるはずです。
”本場ヨーロッパに住む”ということは、音楽を勉強するだけでない大きなものを学び、消えることなく残ると思います。
がんばって!
東京文化会館でのリサイタル決定!
2007/2/16
来年2008年3月31日東京文化会館小ホールにてリサイタルが開催できることになりました!
あと1年もあるのに、はやく練習しなくちゃ、あれもこれもしなくちゃ、と焦ったり緊張したり・・・
”ウィーンの幻影” ”ウィーンをめぐる作曲家達” ときたので今度もウィーンつながりにしようか、前回森のホールで叶わなかった”森”つながりもいいかも、、、
現代曲は何にしようか・・・
あれこれ考えてるときが楽しいんですよね。練習は・・・。
チョコ大好き!
2007/2/14
世界各国で様々なかたちのバレンタインデー。 やっぱり“女の人がチョコを贈る”という日本のバレンタインが一番いいな。 街にはいろんな国の様々なチョコレートがあふれるほど。 見ているだけで幸せになります。レダラッハのチョコレート
最近の私のお気に入りは、レダラッハ(スイス)のチョコレート。
ミルクたっぷりで、香りのいいシャンパンが入っていたり、音符がついていたり、グランドピアノのチョコ詰め合わせなど、音楽の好きな職人さんなのかな〜と想像するのも楽しいです。
“ペーター・シュミードルの世界” 東京文化会館小ホール
2007/2/13
このホールに座り舞台を眺めると、リサイタルが始まって、初めて舞台に出て行くときの緊張感がよみがえり、気持ちがまっすぐになります。
今日はウィーンフィル首席クラリネット奏者であり、ウィーン音大教授のP・シュミードルのコンサート。
美しい透明な音色で、ときには大胆な、ときには甘美な音楽に浸れ、幸せなひとときでした。シュミードル氏は、もしかしてすごくお茶目な人なのかな〜などと楽しんでいました。
共演の安田弦楽四重奏団も素晴らしかった。

他の楽器との共演では、必ず音量のバランスが問題になりますが、生を聴くととても勉強になります。
A・コックス教授のピアノの、デュオになる楽器によって音色を変化させていたのが、とても印象に残りました。

思い出すのは、アドバイス頂いたこんなこと〜。
「共演者、聴衆によってはピアノは小さく、小さく、おさえて、という人もいるけれど、もっと対等でいいんだ!」
(ハイドントリオのピアニスト、H・メジモレック教授)
「舞台の上では私たちは対等な芸術家。2頭のライオンだよ!」
(元ベルリンフィル首席奏者、E・ツェーンコフスキー教授)

試験シーズン終了
2007/2/1
学校では試験シーズンも終わり、私もほっと一息。
今回は、学生さんの試験での伴奏もお手伝いさせて頂きました。
それにしても、やはり若さあふれる元気な演奏!パワーをもらいました。

そして受験期間も終わり・・・。
今年は2人の生徒が受験し、まるで私も一緒に受験しているようでした。
うまくいってもいかなくても、やはり経験に勝るものはない、と痛感。
経験は宝です。

平井丈二郎教授 東京芸大退任記念リサイタル 
2007/1/6
恩師の一人、平井丈二郎先生のリサイタルが芸大内奏楽堂で開催されました。
先生の暖かく透明な美しい音の運びが、千人以上のホールに響き渡り、会場をひとつに包んでいました。
「人々の心を動かす演奏〜そこには自ずとその人の教養、品位、人格、すべてがあらわれてきます。(御挨拶文より)」とおっしゃるお言葉が先生の音楽と共に心に響いてきました。
先生のお作品「かざぐるま」(私もいつか演奏させて頂きたい。)、「すずらんの香り」<皇太子妃殿下雅子様のために>は特に印象深かったです。
雅子様と”同門”なんて、とっても光栄。
平井丈二郎先生公式HP

我が家の恒例お正月
2007/1/1
初詣から帰宅し、家族でウィーンフィル”NEW YEAR CONCERT”を観ながらおせちとお雑煮をいただく(すごい組み合わせ!)のが、小さい頃からの我が家のお正月。これで「新しい年が明けた!」「今年はもっといい年にしよう!」という気持ちになるのです。
それにしても、J.シュトラウス父の”エルンストの思い出”はとっても楽しかった。音楽であんなに遊んでしまうウィーンフィル・・・そういえば昨年共演したオッテンザマー氏の”息子達”も既にああいう素質を放っていたなあ〜。
ああいう究極のところ?まで達するのが、やはり遠い理想です。




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