ピアニスト 星子知美 TOP
>
ダイアリー05'
2008年
1-3月
4-6月
7-9月
10-12月
2007年
1-3月
4-6月
7-9月
10-12月
2005年
アトリウムコンサート 東京テレポートセンター より
2005/12/1
ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
3台のピアノ(それもベーゼンドルファー・インペリアルとヤマハ2台)が常設され、あのような広々とした空間で演奏できるこのアトリウムは、世界中でも数少ない貴重な場所ではないかと思います。
最近、テレビでもこのアトリウムをよく見ますので、そんなときはうれしくなります。
コンサートステージとはまた違った緊張感の中、とにかく最後まで集中し、自分の世界が築ければ、との思いで臨みました。
特にベートーヴェンピアノ協奏曲第2番2楽章の美しい旋律を弾いている時は、あのベーゼンドルファーの音色が、あの空間に広がり、とても幸せを感じました。
交響曲2番では、4人の息を合わせる難しさを感じつつも、良い意味で張り合える、アンサンブルの面白さを体験しました。
将来的に2台ピアノをぜひ、という話しも盛り上がり・・・
そしてアンコール「花のワルツ」もぜひ3台で、という希望を聞いてくださり、編曲くださった東京テレポートセンターの増田英明様にも感謝です。(どんな編成の曲でも、アトリウムコンサート用に3台ピアノ版に編曲くださっています。)
クイズ番組「クイズ!人生ゲーム」の収録
2005/12/1
10/8に、 BS朝日で放送されたクイズ番組「クイズ!人生ゲーム」の問題でピアノを弾きました。
曲はサティの「ヴェクサシオン」。
実は私も初めて知ったのですが、”いやがらせ”という意味のこの曲は、拍子のないたった2段のモティーフを840回繰り返す、というサティの指示があるのです。
もちろん840回も弾きませんでしたが、この曲の#や♭、ナチュラル、ダブルフラットがあちこちについたテーマ、プラス4度、5度に重なる音に翻弄されました。
何度も撮っているうちに頭が混乱して結構ミスして、ディレクターさんに励まされていました。
でも、どこかに迷い込んでしまうような、サティの不思議な世界に浸れて楽しかったです。
CD「シューベルト 冬の旅」の中1曲をスタジオ録音
2005/11/2
山形テルサでのコンサート
「ウィーンの音楽とワインの関係」
にあわせて、ウィーン音大教授でバスバリトンのラルフ・デーリング氏のCD「シューベルト 冬の旅」の中1曲をスタジオ録音しました。
ピアノ伴奏に郵便馬車のラッパと近づいてくる音、そして期待が感じられる、冬の旅13曲目のDie Post(郵便馬車)です。
出来上がりを聴いてみて、その曲だけスタジオ録音でしたので、お客さまがそこにいて聴いて下さる息遣いが感じられたら、もっと私も高揚感が出せたかも・・・などと反省したりしています。
それにしてもあのラッパの連打が難しかったです…
そしてデュオなので、2人が一番良いものをその時に出す難しさを痛感しました。
皆様にも聴いて頂けましたらうれしいです。
¥2,000
(ソレイユ音楽事務所)
<CDのお申し込み>
ムジークフロイデ
ピアニスト 星子知美 TOP
|
プロフィール
|
ディスコグラフィー
|
コンサート
|
インタビュー
|
ウィーン便り
音楽エトセトラ
|
レッスン
|
Diary
|
サイトマップ
|
お問い合わせ
Copyright(c)2007 Hoshiko Tomomi All rights reserved.